武蔵丘陵森林公園で
「ジュニアレーシングスクール&レース」を開催しました。
あいにく雨で
危険を回避するため
レースと実技講習は中止して
室内で座学のみ行ないました。
かつて全日本チャンピオン
オーストラリアチャンピオンに輝いた
元プロレーサー吉井功治さんに
特別講師をお願いして
日本の一流選手たちも知らない
ペダリングの極意を中心に指導して頂きました。
上の画像のように
ヨーロッパの一流選手は
太腿よりも体幹の方が遥かに太いことを
まず知ってもらいました。
お腹の筋肉も凄いですね。
つまり
足ではなく
体幹でエネルギーを造り出しています。
また子供のペダリングの特徴として
左右の大腿骨頭間の間隔と
子供用の自転車の作りからもたらされる
問題についても解説されました。
さらに
軸を作った上で
必要に応じて
重心をペダルの真上に移すことの大切さについて
詳しい説明がありました。
もう1つ
腰の回転を加えて
大きなエネルギーをペダルに伝える
走り方があるという話を
他の様々なスポーツを例に
解説してくれました。
今後とも
この重要なテーマについて
しっかり学んで頂けるように
充実した教室を企画して行きたいと考えています。