厳しい寒さの中でも春への兆しが感じられる今日この頃、選手各位にあっては、各々の
目標に向け、日頃の練習活動に邁進されていることと思います。
さて、待ちに待った東京国体が本年9月29日(日)ロードレースを先頭に開催される
ことは皆様も既にご存知の事と思います。当強化委員会では、この大会で総合優勝を達成
する事を目標に、5年前からアクションプログラムを策定し試行錯誤しながら強化活動を
実施してきました。その結果、昨年の岐阜国体では、成年の種目優勝やチームスプリント
の入賞または少年の種目入賞などで総合5位の実績を納めることが出来ました。
これらは関係者皆様のご理解ご協力及び、ましては選手各位の努力の積み重ねがあった
からこそ成しえたものです。そして皆様は全国を相手に十分戦える選手達である事を実証
した事でもあるのです。
東京国体に向かって、各自目標を設定し自信を持って突き進んで欲しい。毎日の厳しい
練習に負けず、限界という壁を破っていければ結果は自ずからついてくる。
選手、コーチ、スタッフ一同で切磋琢磨し50年に1度の地元国体を成功させようではあり
ませんか。
強化コーチをはじめスタッフ一同、身を挺して君達をサポートし悔いの残らない活動を
推進していく覚悟です。
最後になりますが、インフルエンザ、ノロウイルスなどに負けず日々の練習を大切に更
なるご発展をお祈りするとともに関係各位のご協力に感謝申し上げ強化担当者の言葉とさ
せて頂きます。今後も宜しくお願いいたします。
東京都自転車競技連盟 常務理事
強化委員会委員長 斎藤邦夫