競技の種類
ロードレースの種目
トラックレースの種目

ルールを理解する

 

競技を公平、安全に行うためにルール(競技規則)はとても大切です。
競技に参加する場合はもちろんですが、観戦する時でもルールを知ることで、競技はとても面白くなります。


日本の自転車競技は、国際自転車競技連合(Union Cycliste Internationale 略称UCI)の競技規則を基に作られた日本自転車競技連盟の競技規則に従って行われています。

規則は競技のルールだけではなく、資格、服装、自転車、審判員や運営方法まで細かく決められています。

競技規則は毎年改正されていますので、変更点などをしっかり憶えておきましょう。

地方大会では日本自転車競技連盟の競技規則を忠実に実行することは難しいため、ローカルルールと呼ばれる状況に応じた特別規則で実施される事が多くあります。
*ローカルルールは、公式記録としては認められない場合があります。

なお、競技規則集は日本自転車競技連盟のホームページで見ることが出来ます。
また冊子を購入することも可能ですので、ご希望の方は東京都自転車競技連盟事務局へお問合せ下さい。


競技規則には難しい言葉や分かりにくい表現があり、これを全部を憶えることは大変です。
しかし、違反があった場合「知らなかった」では許されません。
ペナルティーや失格が待っていますので、要点だけは把握しておきましょう。


車両規定

● サドルはハンガーより5cm下がっているか?(例外があります)
● ハンドル位置が車輪より下がっていないか? 
● ハンドル位置が前車輪より前に出ていないか? (例外があります)
● カテゴリーがジュニアの場合のギヤ比は、
  男子トラックレーサー:7.13m
  女子トラックレーサー:7.02m
  ロードレーサー:7.93m、17歳未満7.01m であるか?
● 自転車重量は6.8kg以上あるか?


装 備

● ヘルメットはJCF公認のもので、シールが貼られているか、また
損傷等はないか?
● ジャージはJCF登録もしくは大会の規定に合っているか?
● ゼッケン等が正しい位置に装着されているか?

   
この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。

http://ringring-keirin.jp/

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